実父の死と義父の失踪。

 

 

こんばんは、フミヤです。

 

メインのメルマガとは違った内容をお送りしていきます。

 

ときどきですが【夜活】として、
僕の過去の「闇」とか、心の声とか、
日々考えていることなんかを書いていきます。

 

先日、実家に帰りまして
実の父のお墓参りに行ってきました。

 

実の父親は僕が25歳の時に亡くなっています。

 

母は離婚していますが千葉の実家の近くに
父のお墓があるので初めて行きました。

 

 

離婚後20歳を越えてから個人的に交流していたが、
幼少期さえも時々しか会っていなかったせいか
父がこの世を去ってから5年ほど経っていますが

ぶっちゃけ亡くなった実感がほぼありません。

 

また、再婚したお義父さんは僕が高校1年の時に謎の失踪をしています。

 

音信不通で未だに行方も知りません。

 

僕は家庭環境が複雑だったことこそが起業した理由に最も関係しています。

 

内容が内容なのでお付き合い頂ける方だけお付き合い下さい。

 

 

僕自身は2人の父のことが全く嫌いとかはなく
実の父には20歳を越えてからは祖母(父の母)の葬式で
会ったり、バイクの乗り方を教えてもらいました。

 

 

お義父さんは僕が小学生の頃に
サッカーのクラブに入りたいと
お願いしたら入らせてくれて、
後で母に聞いた話、

仕事の後に深夜のコンビニで
バイトしてくれていたみたいです。

 

今思えば僕の家はどんな時も貧乏で
僕が何かしたいといっても余裕が
なかったのんだろうな。

 

 

お義父さんは自分に使うはずだったお金と時間を
家族に使ってくれる人でした。

 

毎日身を粉にして僕と母のために働いてくれました。

血が繋がっていないのに普段から優しく、
色んなところに連れてってくれました。

 

 

お義父さんが失踪したのは高校1年生の時、

母が連絡が取れないと言い、

僕も連絡しましたが全くの音信不通。

 

今思えば、僕が公立高校にスポーツ推薦で

 

合格した際に

 

「高校受かったよ!」とメールしても返事が返ってこなかったことに異変を感じればよかったと今なら思う。

 

その後、行方知らずで僕は転校を余儀なくされる。

 

幸いにも祖父母からの援助を受けられたので、
僕は退学して働かなくて済んだのは祖父母の

 

おかげだし、感謝してもしきれない。

 

実の父とは父方の祖母が亡くなった時を
きっかけに連絡を取り合うようになった。

 

が、そんな父の体調が悪化したのは
僕が25歳のときです。

 

病院の検査結果は「癌」。

「看護師をしていたので50歳の悪性腫瘍なら平気でしょ」

 

と思っていたので、

 

実は末期癌だったとは全く思っていませんでした。

なので最初は、

 

「人工肛門になっちゃうね!」

 

くらいの軽いノリで命に別状はないものだと思っていた。

癌発覚後、検査と抗がん剤治療を繰り返した結果。

 

父から急に電話があり、

 

父「フミヤ!家の目の前のコンビニから歩いて帰れなくなっちゃったよ」

 

フ「歩けないってもしかした足が浮腫んでる?」

 

父「浮腫んでる・・」

 

フ「マジか、救急車呼んじゃいな!」

 

看護師の知識があったので大腸癌なのに
足が浮腫んでる時点で、
転移している可能性が高いと

 

・・・嫌な予感しかしませんでした。

その後、即入院してほぼ寝たきり。

1度だけ会いに行けて時間の問題だと悟りました。

 

急に来た電話の2週間後に父は亡くなりました。

父が亡くなったことを実感できなさすぎて
なぜか涙が出ませんでした。

父が

 

「フミヤと1度で良いから飲みたいな」

 

と言ってくれた矢先の出来事でした。

 

 

僕は今だから2人の父親に何の恨みもないし、
むしろ男だけで一緒に旅行に行ったり
お酒を飲んでみたかったです。

 

奥さんにも会わせたかったし、
子供にも会わせたかったし、

父親になったときにも
どんな気持ちだったのか語りたかったです。

 

 

僕は2人の父親に親孝行することはできません。

 

何もできなかったのです。

 

 

僕が大人になるまで、

 

そして、
稼げるようになるまで待ってはくれませんでした。

 

誰にでも言えるありきたりな言葉ですが
人っていつ死ぬかわかりません。

 

自分も、大事な人も
いつまで元気でいれるかわかりません。

 

明日、自分が事故に遭うかもしれないし、
今日、大事な人が癌になるかもしれない。

 

だからこそ、今のうちにやれることは
全部やっておくべきだと思います。

実の父のお墓に行き

 

「奥さんと孫を見せたかったよ」
「2人でお酒を飲みたかったよ」

 

と、どれだけ叫んだって届きません。

 

失踪したお義父さんにもです。

 

今となっては真意を聞くことがすらできないです。

 

実父は毎日の仕事が忙しくて
健康診断にも行けない環境だったかもしれないし、

お義父さんはお金がなくて
失踪せざるを得なかったのかもしれないし、

 

2人にはもう何も届かないし、聞けません。

 

 

仮に、実の父はギャンブルをせずにお金の余裕があって健康に時間とお金を使うことができたら結果は違ったかもしれない。

 

仮に、お義父さんはお金の余裕があることで
失踪なんてことにはならずに何か解決策が
あったかもしれない。

 

このメールを書いてて
昔を思い出して自分の悔しさとか無力さとか、
もっと父といろんな話をすればよかったとか
いろんな感情が込み上げて来ました。

お金がないだけで人生は簡単に壊れます。

 

お金がないだけで愛さえも壊れます。

 

ギャンブルに依存してしまって借金まみれになって
女に狂って人生が転落していく人は本当に多いです。

 

あるいはお金が原因で家族関係が悪くなって
家庭が崩壊することもあり得ます。

 

お金が全てでないのはわかっています。

 

もちろん人生の豊かさがお金だけで決めるとは思いません。

 

だけど、お金は絶対にあった方がいいです。

 

 

僕が起業した理由はいくつかあるが、
いざってときに大事な人を守れる力こそが
欲しかったんだと思います。

 

僕がセミリタイアを目指したり、
理想の収入を得たいの裏側には
複雑な家庭環境からの選択肢を
選べなかったことに他なりません。

 

 

だからしっかりと「お金」に対して真剣に向き合いました。

 

最近は、更に「自分」や「家族」の幅を超えて、
もっと社会の役に立ちたいなと思います。

 

僕も本来なら「医療職」なので、
人を癒す仕事が出来たらいいな
と感じる時があります。

 

しかし、僕が磨いてきたスキルは
「ビジネス」「マーケティング」であり、
あまりにも現実的すぎるので、
一般的には「お金」と聞いただけで
嫌悪する人がいることも理解しています。

 

 

だからこそ、
こうして新しい出会いとなるきっかけを作り、
何か社会的な活動も増やしたいなと思います。

 

もちろん大々的に告知をすれば、
僕を叩くアンチが出現することでしょう。

 

 

しかし、僕は「自分の心に従って進む」ので、
このまま突き進んでいこうと決めています。

 

僕が経験した複雑な家庭環境。

 

間違いなく僕の人生の支えになっています。

 

そして僕の人生の新たな一歩目として、
遅くに配信しています。

 

そんな感じで引き続き、
明日もよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

 

P.S.

ちょっと感情的になってしまい、
うまくまとまっていない感じです。

 

「こんな過去があったのか〜」

 

くらいで読んでいただければ嬉しいです。

 

せっかく僕とこうして出会えたのですから、
全力で「セミリタイア」するための
ご案内をさせていただきます。

 

 

そのために明日大事なお知らせをするので、
お楽しみに。

 

それでは夜更かしにお付き合いいただき
ありがとうございました。

 

ぼちぼち寝ることにします。

 

 

おやすみなさい。